風邪をひいているときはお風呂に入らない方がいいと言われていました。今は風邪の初期症状ならお風呂で温まってすぐに布団に入ると治りやすいとされています。良くないとされていたのは外風呂など寒い空間を経由するからで、今のように内風呂が一般的なら体を冷やすことはないでしょう。では腰痛においてはお風呂に入っても問題ないかです。腰痛の時には冷湿布で冷やしたり温湿布で温めたりすることがあり、冷やさないといけないときは入らない方がいいのか知っておきたいでしょう。症状にもよりますが、痛いながらも日常生活が送れているのであれば温めるときも冷やすときも入っても良いでしょう。温湿布で温めているときはお風呂によってより患部の血流を良くできるので痛みの軽減につながります。一方炎症などで冷やしているときは痛みがひどかったり赤く腫れているとき以外は入っても良いでしょう。医療機関で入浴に関する指示を受けておけば入ってもいいのかどうかがわかります。